2020.4.24 子育て
家族につい強い口調になってしまうママさんへ いい関係を保つのに知っておきたいポイント
コロナウイルスの影響で、家族といる時間が増えて嬉しい反面、
普段目につかないようなことも気になって、ついつい
「何回言ったら分かるの!!!?」
「あの時そう言ったじゃない!」
とイライラしてしまいがちですよね。
とってもとっても共感です。涙
さらに怒ったあとに罪悪感が押し寄せてくると余計辛いですよね。
そんなママさんが少しでもラクになればと思い、記事を書きたいと思います。
「言い方が悪い」と言われて悲しい思いをしたことのあるママさんへ届いたら嬉しいです。
今回のテーマは、「言い方についての知っておきたいポイント」についてご紹介したいと思います。
激しい議論は、「〇〇」を忘れた瞬間に起こる?
ここに入るのは、「敬意」と考えていただければと思います。
「感謝」という見方もできますね♪
答えは色んな視点が考えられますが、今回は「敬意」「感謝」という視点で話していきます。
議論がヒートアップしていくと相手が自分よりも知性が劣っているという感覚に陥って「敬意」を忘れがちですよね。
何を言うかというよりも「言い方」で喧嘩になることがほとんどなので、「敬意」「感謝」を
示せるように話し合いができたらベストな気がしますよね。
(それができたら苦労しないんですけどね~笑)
「敬意」を忘れないための「言い方のポイント」
◎1・相手の意見を「クッション」の言葉で一度受け止める
「クッション」となる言葉を入れて、まず「なるほどね」「そうなんだね」と言ってみましょう。
とっさには難しいかもしれないので、まずどの会話にもすぐに返せるような言葉をしつこいくらい普段から練習してみましょう。
形から入って、口癖にしてしまうのが地道なようで一番近道です。
◎2・反論されたら「この人も怖いんだろうな」と思ってみる
ここは、心理的なものになりますが、否定をする気持ちの裏には「恐怖心」が隠れています。
「自分の立場が脅かされるんじゃないか…」
「相手が私を否定してくるのではないか…」
特に相手がこちらの存在否定をしようとしている時は、相手はこちらから「攻撃されること」を恐怖に感じています。
逆に自分が、相手を否定しそうになったら、「自分は何が怖いんだろう」と振り返ってみるのもおススメです。
◎3・「傷付け合いたいのか、理解し合いたいのか」目的を考えてみよう
怒っている時には、すぐに頭に思いつかないかもしれませんが、
「喧嘩をして関係を壊したいのか、より深く分かり合いたいのか」という目的を常に考えて普段の何気ない会話をしてみましょう。
とっさの時では、すぐに浮かばないですからね。
どれだけ自分が正しいように見えても、相手にだって言い分は必ずあります。
逆の立場であれば「私にも言い分があるのにな」と思うこともありますよね。
だからこそ、相手に逃げ道を作ってあげる、追い込まないという姿勢も大切です。
◎4・言ってはいけない言葉だけは、知っておく
「ごめん、言い過ぎた」とのちのち謝ったとしても、相手の傷が癒えない言葉もあります。
その言葉に関しては、知っておいた方が良いです。
①相手の人格(性格)を否定する
②すでに終わった話を掘り起こす
③夫の大切な人(両親、兄弟などの第三者)を悪く言う
④夫の仕事での立場などを悪く言う。
終わった話を掘り起こすのは、やってしまいがちですよね。
その話を出すのは、相手を言い負かしたいという気持ちがあるかと思いますが、いい関係を築いていくには却って逆効果です。
妻は、本心はこう思っていたのか…と深く傷ついて距離が出来てしまう可能性もありますので注意しましょう。
いかがでしたでしょうか。
最後に大切なのは、上記のポイントを…
なるべく笑顔でするように心がけることです。
そして、「笑顔でできなかった」「また嫌味を言いたくなって言っちゃった」と思ったら自分を責めてないで、相手に謝ること!
喧嘩や話し合いは、自分を責めて罪悪感を持つためではないはずだからです。
1回でも上記のポイントができたら、「私、バンザイ!」と沢山褒めて進んでいきましょう!
一つでも、1ミリずつでもいいので、自分も相手も大事にするコミュニケーションがとれるキッカケになれば嬉しいです。