2019.1.26 妊娠・出産
【妊娠中期】妊娠5ヶ月での妊婦さんの体の症状&胎児の変化まとめ
目次
●妊娠5ヶ月とはどんな時期か
前回の記事でもお話しさせていただきましたが
妊娠1ヶ月~4ヶ月までが「妊娠初期」にあたるとされ
今回取り上げていく「妊娠5ヶ月」からは
「妊娠中期」に突入します!
前回の記事はこちら↓
「【妊娠初期】妊娠4ヶ月での妊婦さんの体の症状&胎児の変化まとめ」
●妊娠16週からは「安定期」!でも「つわりがぶり返す」人も?
安定期に入ると、つわりが治まり、
流産のリスクもぐーんと下がります♪
ホッとすると同時に、気を抜いてしまいがちな時期とも…><
そんなこの時期に気をつけたいのは
やはり引き続き「体重の増えすぎ」と、
「つわりがぶり返すケース」…!
この「つわりのぶり返し」は、子宮が膨らんでくることで
胃が圧迫されるがゆえに起こるもの。
(なので、正確には『つわり』とは違うとも言えます^^;)
こういった症状が出てしまった場合には、
無理して一度にいつもの食事量を摂るのではなく
こまめに少しずつ 食べ物をお腹に入れていくのが◎。
いくら赤ちゃんに栄養が必要だからといって、
無理して食べようとするのはNG!ですよ。
●赤ちゃんの動き(胎動)が感じられるようになる!
この時期になると 胎児の骨や筋肉が発達していくので、
赤ちゃんがお腹の中で動くのが感じられるようになります。
(これを『胎動』と言います☆)
ただしこの「胎動」を感じ始める時期には
個人によって差があるため、
まだ赤ちゃんが動いているのか分からない…という妊婦さんも。
でも「私の子、大丈夫かな…」なんて思う必要はありませんよ!
安心して、胎動を感じられる時期を待ちましょう。
胎教に良いことを始めるのも良いですね。
(胎教については以下リンク先の記事もご参考に!↓)
「実は根拠がない!間違った「胎教の効果」とは?」
お腹をさすってみるだけでも肌から胎内へと刺激が伝わり
赤ちゃんにとって 好影響になります。
(ただし、勿論ですが やりすぎては逆効果;;)
●妊娠5ヶ月での胎児の様子は?
前述の通り、お腹の中の赤ちゃんは
骨や筋肉などがさらに発達していっています。
頭身も4頭身ほどまでに成長し、
髪や爪といった細かいパーツも形成される頃です♪
この頃の胎児には 既に聴覚が備わっているため
お腹の外からの音や声にも反応しますよ。
●最後に ~こんな時には時間外でも受診を!
流産のケースがかなり低下したとはいえ、
出血やお腹の張りがある場合は
切迫流産(流産してしまいそうな状態)かもしれません。
しかし、短期間で収まるようであれば
妊娠した状態を継続できることが多いので
翌日、もしくは次の妊婦検診の日に
お医者様に相談すればOK。
しかし、大量の出血や急激な腹痛などに見舞われた場合は
時間外であってもすぐに病院に連絡するのがベスト!
スピーディな判断で、ひとつの命を守れます。
参考になれば 幸いです!