2019.4.11 妊娠・出産
お腹にひび割れ線がつくのはイヤ…妊娠線の予防方法!
妊娠さんの体調の変化は目まぐるしいですよね。
体重も増えてきたなぁ…そんな時に、ふとそんな気になること!
それが「妊娠線」についてではないでしょうか。
一回妊娠線がついたら、産後も戻らないんじゃないの!?なんて心配にもなっちゃいますよね。
今回は、妊娠線の予防方法についてご紹介したいと思います!
「妊娠線」ってそもそも何?
妊娠線は「ストレッチマーク」「肉割れ」とも言われます。
肌の表面(表皮)は伸縮性があるので破れてしまうことはないのですが、
その下の真皮や皮下組織などが引っ張られて亀裂が入ってしまう為に起こります。
簡単に言えば、内出血のひび割れバージョンと言った感じでしょうか。笑
体形の変化で、お腹の他にも太もも、二の腕、お尻、胸などにもできることもあります。
妊娠線はできたら治らないの?!
内出血がそのまま白くなっていき、あとが残る可能性もあります。
「手術」「専用のクリームを塗る」「ダーマローラー(髪の毛くらいの細さの針で自然治癒力を活用した方法)」という方法もあるようです。
治らないことはないようですが、出産後もほかっておくと消えなくなってしまうかもしれません。
できれば、あとがつく前に予防したい!!
まず、妊娠線ができる時期は多くの方が「妊娠中期~妊娠後期」にかけてと言われています。
★クリームやオイルで予防
妊娠線のひび割れは乾燥によって起こるので、何と言っても保湿が大事!
しかも、肌の表面ではなく肌の奥の保湿が必要になってくるので
市販のクリームではカバーできない所も出てきます。
また市販のものには、アレルギー物質になる「リノール酸」が含まれているものもある為注意が必要です。
お腹の赤ちゃんのためにも、悪い成分が入っておらず、低刺激や無香料であったりすると良さそうですよね。
例えばこちら
ナチュラルマーククリーム
~塗るタイミング~
そのクリームの使い方を参考にして塗るのが良いですが、肌が少し柔らかくなるお風呂上りに塗るのが効果的です。
妊娠初期:1日一回ペース(塗る習慣をつけましょう)
妊娠中期:1日二回(朝晩など)
妊娠後期:1日三回~四回(昼間にも塗る)
出産後 :1日二回(消すために)
臨月は特にお腹がどんどん大きくなって行きますので、
毎日塗ることがポイントです!
★ガードル、腹帯などでお腹を支える
お腹の重さで皮膚が伸びてしまうので、ガードルなどで肌への負担を少しでも減らしてみましょう。
★血行を良くする(運動、入浴)
こちらは長時間やりすぎると、逆に体への負担になってしまいかねないですが、
脂肪をつきにくくするためには筋肉が必要です。
また妊娠中は体力も落ちてしまうので、適度な運動をしてみましょう。
入浴も体を温めるために、体調に合わせて入ってみると良いです。
いかがでしたでしょうか。
参考になれば幸いです。