2018.9.2 健康・美容
我が子が食物アレルギーになったら・・・<アレルギーとの上手な向き合い方>
食物アレルギー以前に好き嫌いが激しいtomoちゃんです。良い子はちゃんと食べろよー!
今回は子供に食物アレルギーが判明したときに、どうやって向き合うかです。
◆食物アレルギーだとわかったら◆
◇何に気をつけるか
・アレルゲンを知る
まず、お子さんのアレルゲンについてよく知っておきましょう。
アレルゲンが含まれていなければ食べられるのか、同じ製造場所でアレルゲンを取り扱っているものもだめなのか、どういった状態のものが食べられるかお医者さんと相談しながら探しましょう。
・表示を見る
いつも食べている商品でも、表示は必ず見ましょう。
お子さんが表示を見ることに対して興味を持てるように、工夫してみましょう。
・しっかり伝えられるようにする
お子さん本人が、自分のアレルゲンについてしっかり知って、周りの人に「これはアレルギーだから食べられないの。」と、伝えられるように、日ごろから一緒になってアレルゲンについて勉強しましょう。
また、自分で早めに危険だと判断して、「お医者さんを呼んで。」「エピペン(注射)を打って。」と言えるように、日ごろから話し合っておきましょう。
・代わりになるものを探す
卵が食べられない子が、みんながクッキーを食べているときに、自分だけクッキーを食べられないのはつらいですよね。
こういったときは、代わりにみかんをあげるなど、みんなの食べているものの代わりになるものをあげてください。
みんなと食べるものが違っても、同じ楽しい時間を共有できるように工夫しましょう。
◇ちなみに・・・
アレルギー反応を減らすには、粘液生成を増進させる「カゼイン」という成分をなるべく取らないようにすると良いです。
カゼインは牛乳などに含まれているたんぱく質です。
チーズなどの乳製品には、牛乳のかわりに大豆やアーモンドなどで作ったものもありますが、そういったものの中にもカゼインが含まれている場合があるので、表示をよくみて買いましょう。
ヤギのミルクはたんぱく質の組成が異なるので、代替品におすすめです。
また、ストレスもアレルギーと関係しています。
大きなストレスを出来るだけ取り除けると、アレルギー反応を改善できるかもしれません。
食べられないものがある、と塞ぎ込まずに、お子さんが楽しく食事が出来るといいですね。