2021.4.8 健康・美容
ゆっくり歩くと体に良いという話
新型コロナウイルスの第4波が来ることが懸念されています。
これによって外出が制限されていくと、ますます運動不足が心配になってきます。
そこで、今回の記事では、ゆっくり歩くのは体に良いという話をご紹介します。
最近せわしなくて疲れる…というママさん、パパさんにぜひとも読んでいただきたいと思います。
1、ゆっくり歩くことを「スローウォーキング」と呼ぶ
①スローウォーキングとは?
ゆっくり歩くことは、スローウォーキングともいわれます。
スローウォーキングとは、ゆっくりたくさん歩くことによって通常よりも「遅筋(ちきん
)」が鍛えられる歩き方です。
2、遅筋とは?
遅筋とは、持久力が重要な有酸素運動に必要な筋肉です。
たとえて表現するならば、「マラソンをする際に活用できる筋肉」のことです。
糖質や脂質を燃焼させることでエネルギー源としている筋肉で、使ってもあまり太くならないことが特徴です。
遅筋を鍛えると疲れにくい体を手に入れられます。
さらに「遅筋」が鍛えられると、より酸素摂取量が増えます。
これが脂肪燃焼にもつながり、ダイエット効果も高まります。
3、遅筋を意識しながら四季を楽しむ
春は、うららかな気候のもとで、太陽の日差しを全身に感じることが出来るありがたい季節です。
遅筋を意識してスローウォーキングで散歩することで、健康的な体作りが出来ます。
また、散歩をすることで、良い気分転換になりますし、ゆっくりと歩くことで普段は目につかない街の良いところを発見することが出来ます。
春ならば桜。
夏ならば畑の景色。
秋ならば紅葉。
冬ならば枯れ葉の積もった道。
その季節にしか味わえない季節感を味わえることもスローウォーキングでの散歩の良いところです。
4、遅筋を意識した歩き方のコツ
遅筋を意識した歩き方にはコツがあります。
それは、「呼吸を意識して、体をまっすぐにして、体の重心と膝を意識して足の指を使って歩く」ことです。
まとめ
歩き方ひとつを意識するだけで、健康になれるというのは面白い事実です。
この記事をきっかけにして皆様が日頃のご自身の歩き方を見直すことが出来ましたら幸いです。