2019.3.17 子育て
これだけは知っておきたい。認定こども園の疑問にお答えします!
いわば幼稚園と保育園のハイブリッドである認定子ども園ですが、いろいろ疑問に思う点もあると思います。今回はそういった疑問を解決するためにいくつか調べてみました。
認定こども園の管轄
認定こども園は待機児童問題や、少子化に伴う幼稚園の廃園、それらを解消するために2006年に創設され、内閣府に管轄されています。
しかしながら、普及に至らず、2015年に子ども・子育て支援新制度が制定されそれにより認定子ども園の数もそれまでの倍に増えました。
認定こども園を利用するための支給認定
認定子ども園は就労状況がどうあれどの家庭でも利用できますが、支給認定を受ける必要があります。
支給認定には三つあり、一号認定、二号認定、三号認定があります。
一号認定:3歳以上(3~5歳)の保育の必要性がない子ども
二号認定:3歳以上(3~5歳)の保育の必要性がある子ども
三号認定:3歳未満(0~2歳)の保育の必要性がある子ども
認定子ども園に子どもを預けられる時間
認定子ども園に子どもを預けられる時間は一定ではなく、子どもが何号に認定されたかで異なってきます。
一号認定は一日4時間程度の標準教育時間を受けることができます。
教育時間の設定は園によって異なってきます。
二号、三号認定は保育標準時間(11時間)と保育短時間(8時間)があり、就労状況によって選ぶことができます。
こちらも園によって、保育時間の設定は異なってきます。
なので、前もって下調べが必要です。
認定子ども園の給食
保育の必要性がある二号認定、三号認定の子どもに給食を提供するのが絶対です。
給食室の設置も義務付けられています。
一号認定は基本的には弁当を持参することになっていますが、園によっては給食を提供することもあるようです。
認定子ども園の休暇
認定子ども園には長期休暇が存在しますが、二号認定、三号認定の子どもが保育の必要があるので長期休暇中も開園しているので保育を受けることができます。
長期休暇中に一号認定の子どもも預けることができます。
基本的には認定子ども園は日曜日、祝日は休みですが、土曜日は開園されています。
しかし、園によっては土曜日は開園していない園もあります。
他にも、この日は休園と定めてある園もあります。
まとめ
原則はありますが、やはり園によっては異なってくる面も多々あるようですね。
何かあったときにトラブルに発展してしまったでは遅いので、子どもを入園させる前にじっくり下調べをするのが重大なようですね。