2020.1.6 子育て
お正月飾りはいつ外すの?正月飾りの意味や処分方法・片付ける時期
お正月飾りって、いつまで飾るんだっけ。
いつどうやって処分したらいいんだっけ。
と毎年ネットで検索していたなっちゃんです。
そこで私のように毎年分からなくなる方に向けて
今回は、お正月飾り「しめ縄、しめ飾り」のそもそもの意味や片付ける時期、処分方法について
ご紹介出来たらと思っております。
しめ縄・しめ飾りの飾る意味について
毎年、お正月が近づくと「しめ縄、しめ飾り」を買ってこようという気持ちになる方も多いですよね。
しかし、お子さんに「しめ縄ってなんで飾るの?」なんて聞かれたらとっさに答えられる自信がある方って結構少ないのでは…と思っています。
しめ飾りは、しめ縄の一種です。
神社などで見られる(出雲大社にあるような縄です)ものは、「しめ縄」です。
まっすぐになった縄の形をしたものです。
そして、ご家庭などで飾られる縁起物などの装飾がついたものを「しめ飾り」といいます。
これを「しめ縄」と呼ぶ方も居ます。
★意味
新年には、家に「歳神様が幸せを授けにいらっしゃる」と言われています。
その「歳神様が安心して降りてきてくださるように」必要なのが、しめ縄です。
しめ縄は神域(神聖な領域)を現世と隔てる結界の役割をし、不浄なものを中に入れるのを防いでくれます。
※結界…ネガティブなエネルギーから身を守るための手段の一つです。
どの期間に「しめ縄」を飾るといいの?
「松の内」の期間に飾るのが良いとされています。
その期間は、12/13~1/7(関西の一部は~1/15まで)
よって外すのは1/7と言われています。
飾り始めは、せいぜい12/28までにしましょう!(28日は末広がりの8があり縁起がよいため)
邪気が入らないようにするため、正面玄関のドアの外側に飾ります。
しめ縄の処分方法は?
どんど焼きに持っていってお焚き上げするのが一般的です。
自治体や神社、お寺によって違いますがだいたい1月中旬ごろに行われる火祭りのことです。
どんど焼きの火で焼いたお餅を食べる所もあるそうです。
またどんど焼き以外の日でも、お焚き上げをしてくれる場所は多いです。
どうしても周りにそんな場所がないという方は、
細かくして、お塩で清め、新聞紙で包む。そして燃えるゴミに出すという流れになります。
神聖なものですので、丁寧に扱うのが大切です。
小話♪この東海地方(岐阜・高山飛騨エリア)付近では「花餅」を飾る方も!
花餅をお正月に飾っているよ、というご家庭もいらっしゃるかと思います。
こちらは、細い木の枝に餅や団子をさして飾るもので、一年の五穀豊穣を予祝する意味があります。
こちらは飾り終わったら、木から取り外し、水に浸してホコリ等を落として油で揚げて味付け(砂糖醤油)して食べている様です。
いかがでしたでしょうか。
参考になりましたら、嬉しいです。