2019.5.1 子育て
新元号!「令和」の由来に関するちょっとした話。
どーも!「新元号が始まる」という時代の節目を生きていることを楽しんでいるtomoちゃんです!
さて、来る5月1日から、いよいよ新元号「令和」の日常生活が始まりますね。日本は西暦以外に「元号」という紀年法を採用している唯一の国です。この日本における紀年法の仕組みは、もともとは中国の文化の影響で始まり、日本に定着したものです。
AP通信による取材記事に載っていたことなのですが、日本の歴史に詳しい米・スタンフォード大学のダニエル・スナイダー氏の言葉を借りると、
「日本の生活は、伝統と近代の組み合わせであふれています」
「そのことを嫌がる人もいます。しかし、この伝統にこだわる姿勢が、日本の社会を他の国とは異なるものにしています」
西暦と和暦の二本立てで暦が進行していくことに、違和感を覚える方も増えてきているようです。先ほどと同じ記事によると、元号を使いたがらない人が増えていると説明されています。
また、これまでの元号は中国の格調高い書物に由来がありましたが、今回の「令和」の元号は、日本に現存する最古の歌集「万葉集」から撰ばれました。これまでの元号の由来の歴史を振り返ってみても、これは「初めての出来事」だということで、国民の耳目を集める歴史的な一幕を描きました。
さて、海外の方に新元号を紹介するとき、「REIWA」なのか「LEIWA」なのかという話が一時話題になりましたが、「国の公文書はヘボン式ローマ字で表記される」ため、「REIWA」のほうが正しいです。
額縁に入った「令和」の文字を掲げる菅官房長官の写真が新聞やネットニュースに載りました。平成を振り返るテレビ番組も、たびたび放送されております。ご家族とともに「令和」の新元号のもとでどのような生活を送りたいか、ということを話し合われると良いかもしれませんね。