2021.5.7 子育て
緑茶のお茶殻を再利用!第二の使い方
冷えたお茶がおいしくなってくる季節が到来しつつあります。
今回の記事では、緑茶を淹れる際に発生する「お茶殻」の再利用法についてご紹介します。
なお、この記事は、緑茶が前提となっております。
そのお茶殻、どうしてますか?
突然ですが、お茶を淹れ終わったあとに、お茶殻を捨ててしまっていませんか?
お茶を淹れ終わった後の緑茶のお茶殻には、実は「第二の使い道」があります。
1、お掃除に活躍
お茶葉が持つ殺菌・消臭効果を生かして、多くの人が触れたり歩いたりする場所を掃除する道具として使うことができます。
方法は至極簡単で、お茶パックにお茶殻を入れて、そのまま磨けばOKです。
もしくはふきんにお茶殻を包んで、ギュッと固く絞ったもので磨く方法もあります。
お茶殻は、もともと食品なので、食器やキッチンにも安心して使うことができます。
お茶殻を掃除に生かせる場所
○キッチンまわり(シンク、蛇口、まな板などの道具)
○お風呂場、洗面台、鏡
○電子レンジの庫内
○ドアノブ
○玄関
○床
○テーブル
あらゆる場所のお掃除に活用することができます。
2、お茶殻を使ってサビ止めする
鉄器のお手入れ(サビ止め)に使うこともできます。
やり方は、お掃除の項目でご紹介した「お茶殻をお茶パックに入れて磨く」か、「お茶殻をふきんで包んで絞ったもので磨く」方法と同じです。
3、お茶殻は「便利グッズ」に生まれ変わる。
お茶殻はお掃除だけでなく、様々な便利グッズに生まれ変わります。
①肥料として再利用
お茶殻に残ったタンパク質や繊維は、天然の肥料になります。
また、お茶殻は、畑に撒くだけで天然素材の虫よけにもなります。
②食材として再利用
「ふりかけ」を作る / 乾燥茶殻を粗くすりつぶし、塩、ごま、鰹節とまぜることで風味豊かなふりかけになります。
「ゆでたまご」を作る / 卵と茶殻を一緒に茹でると、卵特有の生臭さを取り除く効果があります。
「玉子焼き」を作る / 玉子焼きの材料に乾燥茶殻を入れるだけ。お茶の緑と香りが楽しめる玉子焼きになります。
③消臭剤として再利用
緑茶に含まれるカテキンには、部屋の匂いの原因物質であるアンモニア臭や、合板等の建材から発生するホルムアルデヒドなどのアルデヒド臭を消す効果があります。
まとめ
お茶を淹れたら、お茶殻は、ほぼ確実に発生します。
お茶殻を再利用することで、皆様の生活の改善につながるかもしれません。
この記事が、お茶殻の再利用法を知っていただくきっかけになれば幸いです。