お子様が玩具をお片付け出来るようになるためのコツ!ポイントは3つ!

2021.9.7 子育て

お子様が玩具をお片付け出来るようになるためのコツ!ポイントは3つ!

#子供の遊び#しつけ

お子様が玩具をなかなか片づけてくれない。
自分で片づける癖をつけて欲しい。
など、お子様のお片付けに悩んでいる親御さんはいらっしゃると思います。

今回のコラムでは、その悩みを解決するための方法をお伝えします。




おもちゃの量を見直してみよう!



片づける物の量が多いと大人も子どもも、片づけるのが嫌だと感じる方が多いと思います。
では、最初に玩具の量を見直していきましょう。

目安の量は、お子様が両手で抱えて棚に片づけられる量がいいと思います。
その量が、お子様が自分で扱える量だからです。

量が分かった後は、玩具の選別を行います。
この時親御さんが決めてしまうのではなく、お子様と一緒に選んでいくといいでしょう。
それによって、モノを見極める力を育むことができます。



選別の時お子様の中には、「捨てる?」と聞かれるとつい意固地になって「捨てない!」と答えてしまう方もいらっしゃいます。
そんな時オススメなのが、「ポジティブな言葉」です。
「お気に入り」「よく使う」などのポジティブな言葉を使って、いらない玩具を見極めていきましょう!


収納を工夫してみよう!



玩具の選別が終わった所で、次に収納ボックスに工夫をしてみてはいかがでしょうか。

まず、子どもが取りやすい位置に置くようにします。
そして、中になにが入っているのかパッと見て分かるように、ラベルを貼っていきましょう。

また、分類が細かく決まっていると悩んでしまうお子様もいらっしゃると思います。
「のりもの」「ブロック」など、大雑把に分類すると良いかもしれません。



収納ボックスは、柔らかく落としても壊れない物がオススメです。


声かけを工夫してみよう!



さて、ここまでで片づけやすくするための環境を整えることが出来ました。
しかし、いざお片づけの時になってみると「片付けて」と伝えても動いてくれない、そんなお子様はいらっしゃいませんか?
その時は、声かけの言葉を少しだけアレンジすると、良いかもしれません。

例えば、
「玩具を元の位置に戻してあげよう!」
「玩具が落ちていないかパトロールをお願いします!」
人数が多い場合は、「のりもの担当の人!ブロック担当の人!」と担当分けをする。
といった、子どもがやる気を出しそうな言葉を選ぶといいでしょう。


まとめ



今回のコラム、いかがだったでしょうか。
お子様が玩具を自主的に片づけられるようになる為、大事なポイントは以下の3点でしたね。
1.量を見直す、2.収納の仕方を見直す、3.声かけを見直す
これらの方法が、皆さんのお子様との生活で少しでも役に立てば幸いです。


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