2022.1.19 子育て
記憶に残りやすいブログ記事の書き方
ブログを書き始める際に気を付けると良いことは、「話の結論を、どこに着地させるか?」です。
一昨年から続くコロナ禍のもとで、おウチ生活が増えた分、
好きなブロガーのブログ記事を読む時間が増えた方もいらっしゃるかもしれません。
今回の記事では、ママさんパパさんがブログの記事をご自身が書く時に備えて、
ブログの書き方のコツをご紹介します。
1.書く予定の記事を一言でまとめる
まずは、大切なのは、ママさん、パパさんが今から書こうと思っているブログ記事について、
「どういう内容を伝えたくて書いたのか?」を一言で端的にまとめることです。
「オチ」のない話が頭に残りにくいように、ブログ記事も「結論(何を伝えたかったか)」が明確になっていないと、
印象に残らないものになってしまいます。
そのため、記事の核となる部分は一言でまとめられるストレートさが必要です。
2.タイトルを決める
次に、タイトルを決めます。
タイトル決めでおすすめしたい方法は先ほど決めた「結論」に対する「質問」のような言葉をタイトルとして選ぶことです。
例:「うちの猫は気まぐれで、目が大きくて、実は寂しがりやだから可愛い」という結論の記事を書きたい場合
→「うちの猫はなぜ可愛いのか?」「我が家の猫が可愛いと思う3つの理由」など
3.目次(章立て)を作る
次は、目次(章立て)を作ります。
目次とは道案内に例えるなら「目印になるような特徴的な看板・建物」のようなものです。
読者には目次だけを読んで内容を理解する人や、必要な部分のみ読みたい方もいらっしゃるため、
内容の「目印」になる目次があるとそれぞれの読者の方に合った読み方が出来ます。
その結果、「読んでよかった」と満足して頂ける可能性が高まります。
目次を作るコツは、タイトルから結論に至るまでの目印になるように言葉を選ぶことです。
目次が道案内でいうところの目印なら、タイトルは「現在地」、結論は「目的地」と言えるからです。
例:「我が家の猫の「ミケ」が可愛い3つの理由」というタイトルで、「ミケは気まぐれで、目が大きくて、実は寂しがりやだから可愛い」という結論だった場合
→「理由1:ミケの気まぐれな性格が私のツボだから」「理由2:ミケはほかの猫より大きい目だから」など
4.本文を書く
最後に本文を書きます。
本文を書くコツは目次の内容をそれぞれ肉付けしていくイメージで書くことです。
本文の書き方は、以下の2パターンが考えられます。
①目的が決まっている内容
➁何かについての意見
①目的が決まっている内容の場合
①は「肉じゃがの作り方」「インクの出にくくなったボールペンの復活方法」など、特定の目的に必要な情報を提供する場合です。
この場合「求められている情報」と「提供している情報」が一致していることが大切です。
タイトルや目次(求められている情報)に対して本文(提供している情報)が違うと、
読み手に「読んで良かった」という気持ちになって頂くことは難しくなります。
必ず、タイトルや目次に沿った内容を心がけましょう。
②何かについての意見の場合
➁は「映画マトリックスの感想」「最近の自動販売機は冷凍食品がアツい」など、書く側(自分)の意見を伝える場合です。
読者の方々が求めていることは、書かれている情報が自分の役に立つかだけでなく、
「書き手の考え方に興味をもったから、何を伝えたいのか知りたい」という場合もあります。
この場合、書き手が「何について、どのように考えたのか」という点を、
パッと見で伝わるくらい簡潔であることが望ましいです。
まとめ
いかがでしたか?
文章を書く際に、上記の内容を頭の片隅に置いていただければ、少なくとも
大きく話の道筋が外れることなく文章が書き進むかと思います。
この記事が、皆様がブログの記事を書く際の何らかの参考になれば幸いです。