2019.9.6 健康・美容
糖尿病予備軍の人がやってはいけない食べ方や体に負担のかかる食べ物
「糖尿病は一生付き合っていかないといけない病気」
多くの方にそんなイメージがあるかと思います。
糖尿病になりにくい食生活には、体にも優しい食生活になるので
普段から健康に気遣っている方にも参考になるかと思います。
もし日々の生活の仕方で、糖尿病にならずに済むのなら
どんどんやっていきたいですよね。
そこで今回は、特に糖尿病予備軍の方に向けて
やってはいけない食べ方や食べ物をご紹介します。
やってはいけない食生活
食べるものが良くても、食べ方が悪いと体に負担がかかります。
★運動をしない
脂肪がつきやすく、筋肉が衰えやすいため、分かりやすいかと思いますが
基礎代謝が低下する原因にもなります。
エレベーターを階段に変える、近くに行くなら車でなく歩くなど小さなことから変えていくことをオススメします。
★早食い、食べ過ぎ
吸い込むように食べると脳みそが食べた量が分からなくなり、食べ過ぎてしまいます。
その食べ過ぎが血糖値を一気に上げる原因になります。
血糖値は食事の量に比例しています。「腹八分目」が何より大切です。
もし、何も他にできていなくても「よく噛んで、腹八分目」だけでも意識してみましょう。
★寝ない、不規則な生活習慣
眠りにつく3時間前に何かを食べる、夜遅くまで寝ない、間食など
皆さんの中でも、「胃腸に負担がかかりそうなイメージ」のあるものです。
控えた方がよい食べ物
★GI値が高い食品 … 食後の血糖値が一気に上がりやすいです。
例:精製された炭水化物(白米、白パン、うどん、餅)など白いもの
→これを玄米、全粒粉、十割そばなど茶色いものに移行してみましょう!
★糖分、塩分
例:ジュース、練り物、缶詰、漬物、菓子パンなど(※菓子パンを食事にしていませんか?)
→飲み物は、水やお茶に変えてみましょう。
★間食、外食 … 人は食事の間に血糖値を下げていますが、間食をすると血糖値がずっと高いままになります。
★アルコール … インスリンを分泌してくれるすい臓の動きが鈍くなるので。血糖値にも悪影響が及びます。またアルコールには糖分も多く含まれています。
当たり前に思える事ばかりですが、
当たり前のことが出来ているならば糖尿病にはなりにくいです。
遺伝などの関係もあるかと思いますが、まず本当に小さくても目の前にあることから進めていくきっかけになりましたら幸いです。