2019.6.13 健康・美容
~野菜編~子どもと植物を育てて、子どもの心を育もう。「食育」育てやすい野菜3選
前回の「花育」記事に続き、今回は野菜編です。
お花と野菜の違うところは、「食べられるかどうか」ですよね。
食べるに当たって、収穫をすることもあるという側面もあります。
お花に癒されて心を育むのが「花育」だとすると
野菜を育てて命の大切さを学ぶのは「食育」と言えるかと思います。
ということで今回はお花とは違う、子どもと野菜を育てる良さについて書いていきたいと思います。
野菜を育てると、子どもの心が育まれる理由
前回の「花育」の記事でご紹介した「感謝できる心」などは野菜育ての利点としても言えますが
「食育」の面での効果は、
★食べ物を粗末にしなくなる
⇒食べ物ができるまでにどれだけの手間暇がかかっているのかを知れるため
★好き嫌いが減る
⇒もし野菜嫌いでも思い入れのある自分で作った野菜は食べられるかも
★最後まで粘れる力が付き、達成感や自信が感じられる
⇒土に種を蒔き、収穫まで行うことによって達成感を得る事ができる。その上に手間暇はかかるけど投げ出さずにやることで実りがあるという事も身につく。
という利点もあります。
初心者向けの育てやすい野菜3選
★小松菜
丈夫で成長が早く、厚さや寒さにも強い初心者の味方、小松菜です。
しかも、小松菜はビタミンC,Eやカロテンなど栄養満点です!
おひたしや炒め物はもちろん、ママさんがスムージーに使うのもお勧めです。
子どもが自分で作ったお野菜を大好きなママに「美味しい~!」と
喜んでもらえることもすごく大きな自信にもなること間違いなしです。
★ラディッシュ
プランターでも栽培可能なラディッシュ。
マンションやアパート住まいで、広い場所がない!というご家庭にぴったりかもしれません。
ラディッシュは別名「二十日大根」とも言いますので、大根のように消化を助ける酵素や
ビタミンCも豊富です。
輪切りにして、色んな料理に乗せることができそうなので、子どもが目にして
喜びが何度でも感じられますね。
★サツマイモ
野菜作りに興味を示さないので、まずは収穫の楽しみから子どもに伝えたいという方には
植えっぱなしでどんどんと成長していくサツマイモです。
気温が上がる前の今の時期(5~6月)が植え時です。
こちらは栽培スペースが大きめの方がよさそうです。
≪参考に…≫
今は、残念ながら東海地方には出てきていませんが
シェア畑という気軽に農業を始められたり、
アドバイスがもらえたりする取り組みも増えてきているみたいです。
もし農地をお持ちの方がいらっしゃったら、東海で初めてが狙えるかもしれません!
食育も花育も「楽しさ」を伝えることが一番大事!!
もし、失敗しても「失敗を学ぶことができた」と捉えるなど
こうでなければいけないということは一つもないです。
あるとすれば「楽しい!」「美味しい!」と感じることが一番だと思うので
それくらいの気持ちでただ見守るという役を親御さんが担ってみてはいかがでしょうか。