カビってどうやったら出てくるの?カビのことを知ってカビ対策をしよう

2019.6.15 健康・美容

カビってどうやったら出てくるの?カビのことを知ってカビ対策をしよう

#健康

梅雨が到来しましたね。

梅雨と言えばジメジメしているところが大好きなカビの時期でもあります。

梅雨が明けてそこら中が

「え、こんな所にカビなんてあったっけ。涙」

となるのは嫌ですよね。

そこでカビのことを少しでも知って、対策しておきたい方に向けて書いてみたいと思います。

カビってまずどういう所にできやすいの?



カビは普段から空気中にどこにでも漂っています。

そのカビが付着して、育つための条件がそろうとそこで芽を出します。

★カビが生えやすい条件は

・温度が25~30度
・湿度が80%以上
・風通しが悪い

です。そして

★カビのエサは

・人のアカや食物 が特に好きなようですが

木材、壁紙、プラスチック、畳、石鹸かすなど身の回りの物がほとんどカビの栄養分です。

一つのカビの胞子が芽を出すと、仲間を増やして目に見えるサイズになってきます。

その胞子の塊がさらに胞子を吐き出すので、どんどん空気中に胞子が漂っているという

なんともゾワッとする連鎖が起きるのです。

カビを対策しよう!



カビが生えないようにする基本はこれです!

*湿気を減らす
*カビのエサを減らす
*室内の汚れた空気を換気する
*湿度などの条件をそろわせない


しかし簡単に言えてもなかなか出来ない!という方も多いかと思います。

少しずつできる方法をご紹介していきます。

★まず「換気」して、空気が滞留しないようにする
 ⇒部屋干しの時は特に換気を!(換気扇でもいいので!)

★家具を壁にぺったりと近づけない
 ⇒風が通るような間隔をあけて、下もできればすのこを引くのをお勧めします

★畳はたまに上げて乾燥させる


※カビ退治の薬品は、ただカビを白くしているだけのものや、人体にも害のあるものも多いので、バイオ製品を検索してみることをお勧めします。

ちなみに!洗濯機が一番カビの生えやすい環境です




洗濯機の中は、一年中カビの絶好の環境です。(温度、水分、栄養分ともに)

なので、洗濯機はフタを開けて風通しを良くすること

そして、洗濯槽をこまめに掃除することでカビのエサを減らしておくことが大切です。

簡単な方法からですが、コツコツやることが一番近道かと思います。
一緒に頑張ってみましょう!

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