妊活始めます!旦那が出来ること 食事編

2019.1.20 妊活

妊活始めます!旦那が出来ること 食事編

#レシピ

 妊活は、夫婦で協力して成し遂げるものです。旦那が、妊活期間中の妻に協力出来ることの一つは食事を通して自身の精子を元気にすることです。体調や気分の変化に伴って、妻が家事などに手がつかなくなる日に、「今日の晩ご飯は、俺に任しとけ!」と言えると、妻にさらに惚れてもらえるかもしれませんね。

 さて、旦那の精子を元気にするのに貢献する栄養素は、「亜鉛」です。亜鉛は精子の形成やテストステロンの合成に欠かせないミネラルで、精液中にも多く含まれています。ある研究では、精液中の亜鉛濃度を調べると、亜鉛が多いほど精子の数が多かったそうです。亜鉛を多く含む食材ランキングを調べてみると、

一位:魚介類のカキ
二位:豚肉(レバー)
三位:ほや(海産物)

となっております。亜鉛を多く含む食材は、先ほど例に挙げました魚介類のカキ以外の貝類やイカ、タコにも含まれています。さて、「これらの食材をどのように使うと効率的に亜鉛を摂取することが出来るのできるのかな?」そんな、疑問を持ったあなたに、「料理が少々苦手かも男子に贈る、お手軽妊活応援レシピ」を5つ、ご紹介いたします!




1、牡蠣と白菜のミルク煮



牡蠣と牛乳の”相性ばっちりコンビ”なレシピです!牛乳といえばカルシウムが多いというイメージが強いですが、実は牡蠣ほどではありませんが亜鉛が含まれています。さらに動物性たんぱく質も含まれているので、亜鉛の吸収を助けて効率的に亜鉛が摂取できるようにするというスグレモノなのです。ただし牛乳のみでは1日の摂取量には届かないため、他の食材で補給する必要があります。そこで他の食材として牡蠣をミルクスープ仕立てにするこのレシピをおススメします!

(出典:cookpad「牡蠣と白菜のミルク煮 」より引用)https://cookpad.com/recipe/5446674



2、牡蠣バターソテー



牡蠣は、煮ても、焼いても、生でもおいしいという恐るべきポテンシャルを秘めた食材です(ちょっと褒めすぎかな?)。このレシピは、「合わせのタレに和えてざっと炒めるだけ」といういたってシンプルなものです。「今日は、なんだかものすごく疲れたヨ。」という気力バロメーターが下がりきっているときにだって、このレシピなら、ささっと作れちゃいます!


(出典:cookpad「ふっくらじゅわわ~☆牡蠣バターソテー」より引用)https://cookpad.com/recipe/5338217


3、牡蠣味噌チーズ焼き



今すぐにでも作りたい(?)くらい、おいしそうな一品!牡蠣のジューシーな風味が味噌とチーズの風味とともに奏でる味のハーモニーが楽しみな一品です。あー、お腹すいてきた…。


(出典:cookpad「牡蠣味噌チーズ焼き」より引用)https://cookpad.com/recipe/5411187


4、豚レバニラ風もやし炒め



ニラの独特の風味ともやしのシャキシャキ感を楽しめる一品。「今日の晩ご飯に、ご飯も山盛りでよろしく!」な一品です。


(出典:cookpad「生姜焼用豚でレバニラ風*豚と韮もやし炒め」より引用)https://cookpad.com/recipe/3182466


5、ホヤの酢の物



「ホヤって、なんぞや?」
私も知りたてほやほやなので(笑)、あまり詳しくないのですが、ホヤは海産動物の一種のようです。
ホヤは貝だと思われがちですが、生物学的に分類すると、貝でもなく、魚でもないそうです。
「じゃあ、一体なんなのか?」
実は、ホヤは動物に近い脊索動物の一種として分類されています。
なお、ホヤ(海鞘)という名称は海産動物の総称だそうです。
酢の物は、体にとても良いと聞きますので、夫婦揃っての健康維持にはうってつけの一品ではないでしょうか?

(出典:cookpad「ホヤの酢の物 」より引用)https://cookpad.com/recipe/5181166

ここまで、亜鉛の摂取についてご説明いたしました。公益財団法人長寿科学振興財団によれば、「サプリメントの不適切な利用などによる、亜鉛の過剰摂取により、銅の吸収阻害による銅欠乏、吐き気、嘔吐腎障害、免疫障害、上腹部痛、消化管過敏症、HDLコレステロールの低下、低銅血症、下痢などのおそれ」があるそうです。サプリメントによる亜鉛の摂取は、あくまでも補助的な手段として考えていただき、過剰摂取にはくれぐれも気をつけていただきたいと思います。読者の皆様の、妊活がうまくいきますように!

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